曹洞宗北海道保育講習会 帯広大会が開催されました

平成29年7月27日 第48回曹洞宗北海道保育講習会 帯広大会が開催されました。

この会は幼稚園を経営している道内の曹洞宗寺院が加盟し、幼稚園の先生方が毎年2日間の研修を行っているそうです。

永祥寺は幼稚園を経営しておりませんが、帯広大会ということで開講式と宗門講話で協力させていただきました。

道内各地から124名の保育士の皆様がご参加されました。

開講式の導師は滝川市興禅寺前住職 芳村和夫老師でした。奥に見えます茶色のお袈裟の方は永祥寺の本寺、函館市の髙龍寺御住職 永井正人老師です。

物故者追悼法要の導師は僭越ながら私が務めさせて頂きました。

続いて午後1時からの宗門講話。時間は40分いただき仏教の根本思想、子供が親に抱く愛情の話などをしました。特に「親は皆、子どもからたくさんの愛情をいただいている」という話に重点をおいてお話ししました。

Mac book airでスライドを表示してiPhoneで操作するという小技を披露しました。

浜文子さんの「赤ちゃん」という詩を題材に。

最後は修証義に関する質問を皆さんに投げかけ、答えをブルゾンちえみのBGMにあわせて全員で言うのを用意していましたが、あいにく時間切れ、途中終了となりました…

あと10分あればいけたのですが。40分というのは意外と話せないものですね。

その後、懇親会に混ぜていただいて楽しく過ごさせていただきました。保育連合会の皆様、ありがとうございました。