次男が弁事を務めました・第204回坐禅会

9月9日・10日で新得町永福寺様で行われた晋山結制(しんざんけっせい。新しい住職をお寺に迎える式です)で次男が大事な役を務めさせていただきました。弁事(べんじ)という役です。

写真は永福寺様の中。

弁事は問答を激しい口調で交わす「法戦式(ほっせんしき)」において問答の口火を切る「開口(かいく)」の役を務めるもので、年少者が務めるのが全国的な慣例となっています。そこでうちの次男に白羽の矢が立ったのです。一年前から少しずつ準備をしながら当日を迎えました。

覚悟を決めていたはずが、いざ頭を丸めた夜はわんわん泣きました。学校に行きたくないとまで言い出してとても切なかったですね…

前日の練習風景。

本番も立派に役を果たしました。

学校では初日は「ハゲハゲ」とからかわれたみたいですが、本人が心配していたほどのことはなかったそうで元気に通っています。頭を乾かすのが楽だから当分このままで良いらしいです。

第204回坐禅会

9月17日の坐禅会は30数名のご参加がありました。前日に行われた十勝教区の禅のつどいに参加した上で、その翌朝の当寺坐禅会にも参加された方が多くいらっしゃいました。