仏教とヨガの関わりについて

トップの写真素晴らしいですね…女子力が爆発しているよう。この空間を演出しているのが自分だとは到底思えない写真です。十勝毎日新聞社様のカメラマンさんがご撮影のもので、北海道ニュースリンク様から借用しましたが大丈夫でしょうか。


ありがたいことにメディア露出が増えて来ましたので、そろそろお寺とヨガになんの関係性があるのかわからないというご意見をいただくことが増えてきそうな予感がしています!インドにヨガがなかったら仏教が誕生することもありませんでした。それくらい重要なつながりがあるにも関わらずあまり認知されていないようです。実際にご意見いただきました…

ヨガという言葉の意味

  1. 心統一を求める方法
  2. 心統一そのもの
  3. 心統一によって得られた世界

曹洞宗はお釈迦様から受け継がれた坐禅を中心とした宗派です。2,500年前、お釈迦様は7日間にわたる坐禅の中で「生老病死の苦しみの中にあっても心安らかに生きていける道」を悟られました。そしてお釈迦様の教団の中では生活の規則「戒と律」が定められ、日常生活での実践を重視した「仏教」と呼ばれる宗教となっていったのです。

では、お釈迦様が行なっていたという坐禅とは一体どこからやってきたのかというと、それがヨガなのです。坐禅の原型はヨガの坐法にあります。ヨガはインドにおいて4,000年の歴史があると推察されており仏教が起こるはるか以前から、輪廻転生からの解脱を求めた行者たちの修行法として存在しています。いま世界中で行われている呼吸と姿勢の連動したヨガ(ハタ・ヨーガ)はインド医学の伝統を取り入れ10世紀ごろ成立したヨガと考えられていますが、古代より連綿と繋がるヨガの系譜の上にあるものです。

「ヨガ」に伝統的な「禅」「三昧」「静慮」という語が配当されなかったがゆえに、伝統的な仏教と、新来の西洋思想、さらにはヨガなどのインド思想との間に、理解の不連続現象が生まれたのである。これは日本文化にとって、大きな不幸であった。

東京書籍 保坂俊司『仏教とヨーガ』から

僧侶Cafeとかちのホームページにも私が書いた文章がありますのでご覧ください。『禅・Meditation・冥想・瞑想・三昧

この記事は時間に余裕がある時に追記していきます。

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