納骨堂の空きが少なくなっており、老朽化がすすむ西3条側の納骨堂「大心堂」の建て替えを検討しなくてはならなくなってきました。
納骨堂にもいろいろな建築様式があります。お檀家の皆様にお聞きしてみたいと思いアンケートを作ってみました。あなたが建てるなら、どんな納骨堂が良いですか?参考にしたいと思いますので下のアンケートにご協力ください!
建設事業は最大限、地元企業に依頼します。
各項目には良い点悪い点を書いていますが、あくまで住職の考えです。まだ専門家には相談しておりませんので間違っている部分があると思いますが、踏まえてご覧ください!
①鉄筋コンクリートでお寺らしく作る
考えられる良い点
・木造風の配色でお寺らしい雰囲気がもたらされる
・鉄筋コンクリート造りは大規模建築が可能になる
・火災に強い
悪い点
・お寺の形にこだわるほど自然光を取り入れにくくなるため、暗い
・結露とカビが出やすい
・木造風であり、木造の趣きを再現できるとは言えない
②鉄筋コンクリートにお寺らしい要素を加える
良い点
・鉄筋コンクリートゆえの高い耐火性と寺院らしさの融合
・鉄筋コンクリートは大規模建築に向いている
・設計の自由度が高く、窓を大きく取りやすい
悪い点
・悪く言えば中途半端なデザイン
・結露とカビが出やすい
③木造で大規模の現代的デザイン
建築技術の革新により、最近は木造でも大規模建築ができるようです。
良い点
・これまでの納骨堂のイメージをくつがえす明るく、暖かな雰囲気で癒しの空間を創出できる
悪い点
・木造の大規模建築は施工例が少なく、建築費用が高騰する可能性
・焼失の不安と火災保険料の高さ
④鉄筋で現代的なデザイン
良い点
・設計の自由度が高い
・耐火性が良い
・窓を広く取れば季節を通して明るく、暖かい納骨堂にできる
悪い点
・古風を好む方からは拒絶感を抱かれるかもしれない
・デザインにこだわりすぎると費用が高騰する
[poll id=”2″]