10月の永祥寺はピンクリボン活動

10月は世界規模で乳がん検診の啓発を行う「ピンクリボン」月間です。帯広市はがん死亡率が全国平均より高い傾向にあります。

参照:北海道は肺がん・乳がんが多い地域

  1. 発症する人が多く誰にとっても身近な病気である
  2. 若い人でもかかり、家族が悲しむ姿が思い浮かぶ
  3. 検診による早期発見でその後の生存率が大きく変わる

生老病死(しょうろうびょうし)の苦しみに前向きに生きるのがお釈迦様の教えです。

乳がんはこれら3つの特徴がある病気の象徴と捉え、また世界的な啓発活動「ピンクリボン運動」がすでに展開されていることを知り、参加することを決めました。

永祥寺では「がんで悲しむ人を減らしたい」との思いで令和元年からピンクリボン活動に参加しております。その一環として僧侶全員がピンク色の絡子(らくす)を着用してお檀家さん参りを行います。(通夜葬儀と枕経では趣旨説明の機会がないため着用しておりません)

検診の話題のきっかけ作りに役立っております。

また、本堂では同じく啓発を目的として夜間のライトアップを行います。17:00~21:30まで毎日実施します。