【お寺ヨガ】依田勉三と健康について

 10月は世界規模で乳がん健診の早期受診を呼びかけるピンクリボン月間です。ピンクリボン運動の趣旨に賛同し、2019年より早期受診を呼びかける活動に参加しております。本年は広く「健康」という視点から日々の生活をより豊かにすることと、健康について考える機会の創出を考えて企画しました。

 また、本年は帯広開拓の先駆者 依田勉三さんの入植140年目という節目でもあります。会場である永祥寺はかつて依田家の菩提寺であり、初代住職の活道和尚が勉三さんの葬儀を務めたゆかりのあるお寺です。帯広百年記念館で学芸員を務める大和田さんに永祥寺へお越しいただき、勉三さんの体調や健康管理がどのようであったか、遺された自筆日記を一緒に読み考えていきましょう。

日時

10/13(木)19:00-21:00

参加費

1100円

スケジュール

18:45  受付開始

19:00-19:55 依田勉三の健康にまつわるお話

20:00-21:00  お寺ヨガ※

※ヨガについては、「健康増進」をテーマに全身のほぐしと姿勢を維持する筋力を養います。はじめての方も参加できるよう軽減ポーズをお伝えします。

お申し込み先

amiyogadesign@gmail.com かくはた先生

講師紹介

大和田努

略歴

昭和601985)年   本別町生まれ

平成162004)年3月 北海道本別高等学校卒業

平成172005)年4月 北海道大学文学部入学

平成212009)年4月 北海道大学文学研究科入学

平成232011)年4月 北海道大学文学研究科博士後期課程

平成242012)年4月 帯広百年記念館学芸調査員(嘱託職員)

平成262014)年4月 帯広百年記念館に正職員として奉職(学芸員)

平成272015)年3月 北海道大学文学研究科博士後期課程修了

専門

 大学では「日本史学」を専攻していました。

 昔の人が書いた文字(古文書)を読んで、何があったのか研究しています。大学時代は、室町時代の公家社会について調べていました。

 現在、帯広百年記念館では、歴史担当の学芸員として十勝の開拓に関わる史料を読んで過去のことを調べています。特に帯広百年記念館には、十勝開拓に先駆的な役割を果たした晩成社関係の史料が多く残されており、社の主導者依田勉三の日記や手紙などを普段調べています。

 他にも、帯広百年記念館では古い写真資料を収蔵しており、各種のお問い合せに対して写真資料を選び、探して貸し出しする業務も担当しています。また、小学校の地域学習の一環での百年記念館見学の際には、展示解説を担当することもあります。

役職など

NPO十勝文化会議郷土史部会、大津・十勝川学会、日本歴史学会、史学会