ペット供養のお申し込みについて

大切なペットを亡くされご要望をいただいた場合はペットに対する読経をしております。ペット供養について内容をある程度整理しましたのでお伝えします。

条件

  • お檀家さまだけがお申し込みいただけます。
  • お檀家のご長男であり将来檀家を引き継ぐ予定の方もお申し込みいただけます。
  • 次男、三男などで直接に檀家を引き継ぐわけではないが将来なられる予定のある方からのご依頼もお受けいたします。
  • 他の家に嫁がれているご息女はその家のつながりのあるお寺にご相談ください。
  • 火葬が済んでからの対応になります。
  • お名前があればどんな動物にもお経をおあげします。
  • ペット以外(家畜)への供養も行なっています。ご相談ください。

読経内容

  • ペットのお名前がわかる手書きのメモを読経の前に僧侶にお渡しください。
  • 読経は10分前後です。お布施はお月参りやお盆参りと同額くらいのお気持ちでお包みください。
  • お月参りをされている方は、いつものお経の中に含めてペットのお名前を読み上げてご供養できます。
  • 焼香の道具一式があれば皆様にもご焼香していただきますのでご準備ください。

読経する場所

ご自宅に伺ってお仏壇の前で読経します。

遺骨の置き場所

遺骨はお仏壇の中には置きません。お仏壇のわきにテーブルを置いてその上に安置してください。その状態でお経をおあげします。

または、お経をおあげする当日にお仏壇の手前にテーブルを移してお遺骨を安置しても結構です。

対応できないこと

  • 葬儀 業者さまとの連携が必要なため今のところ対応しておりません。
  • 納骨 納骨堂は当初からペット納骨可として建設していないので納骨できません。
  • ペット霊園に出向いての読経は多忙のためできかねます。

その他

位牌を作っている方もまれにいらっしゃいます。ご自由にお作りください。書き方は「〇〇家愛犬(愛猫)○○之霊位」が多いようです。愛犬の部分を削っても問題ありません。作られたら魂入れを行いますのでお教えください。ご自宅にお伺いします。

曹洞宗と動物供養についての記述

瑩山和尚清規に動物供養に言及している箇所があり参考としています。過去に記事にしてありますので興味ある方はご覧ください。