十勝管外でのお通夜葬儀は現地の曹洞宗寺院様へ依頼します

十勝管外へはお通夜葬儀に行くことができないので現地の曹洞宗寺院様に代行していただいております。

お通夜と葬儀を行う正式な形でどうかお願いいたします。

永祥寺から現地の寺院様に依頼しますので、火葬してしまう前にまずは当寺にご連絡ください。ご依頼先につてがおありの方は当寺にお教えください。依頼がしやすくなり大変助かります。

先に火葬をしてしまうと「やはりお経をあげてもらいたい」と心変わりされても依頼が難しくなります。

境内と建物内部

境内

納骨堂『白山堂』

本堂入り口

本堂

亡くなった方への追慕の念や、お釈迦様への感謝などを歌に込める「ご詠歌」。ご詠歌を法要でお唱えする檀家様の集まりを「梅花講」といいます。

永祥寺梅花講の歴史は深く、帯広開拓期に亡くなった方々を供養する六地蔵は永祥寺の観音講(梅花講の前身)が集めたご寄進によるものです。

昔は寒修行といって1月中、市内の家々を回る托鉢に近い活動を行っていましたが現在はお寺の中だけで活動しています。ご興味おありの方はお寺にお名前と電話番号をお知らせください。

練習日時:毎月17日・24日の午後

会費:無料

継続される方は経典2,000円位、法具15,000円位、念珠1,500円位などを購入していただきます。

見学は大歓迎です!お電話の上でお越しください。寺務所0155−24−3250

7:3017:00 年中無休 

11月〜2月末までは短縮して16:30まで

春彼岸3/17~23(年によっては3/18~24)とお盆8/13~16は延長して19:00まで

読経のお申し込み

法事について

  1. お線香(香りアレルギーがある方は用意しないで結構です。お線香は僧侶が立てます)
  2. お花(量に決まりはありません)
  3. ろうそく
  4. お水(コップに)
  5. お供え物(果物やお菓子)
  6. お仏膳(用意できれば)
  7. 焼香箱と炭(用意できれば)
  1. 遺影 
  2. 位牌
  3. お花 (1束か2束)
  4. 果物
  5. お菓子
  6. お膳(用意できれば。お水を入れたコップをのせます)

四十九日法要は位牌の魂入れをします。四十九日までの白木位牌と新しく作られた位牌全てをお持ちください。

お箸は箸先が左に向くように置くのが普通ですが曹洞宗の作法では逆に置きます。気にされなくて結構です。

積み団子は枕勤めの際に供えるものなので、お膳があればお団子は無くてもかまいません。もちろんお供えしても良いでしょう。

四十九日は白木の位牌と新しく作った位牌を全部お持ちください
四十九日も一周忌以降もお仏膳(おぶつぜん・おりくぜん)が有ればより丁寧です

お膳の盛り付け方

  1. 先祖代々の供養
  2. 家内安全

のお経をお上げする「お月参り」をしております。土日は慌ただしく家々を回ってしまう事もありますが、お葬式の無い平日はゆっくりとお参りして談笑するひと時を我々も楽しみにしております。およそ10分弱の短いお勤めです。ぜひお申し込みください。

お休みする期間

以下の期間はお休みとなります。

1月1〜11日が休み
3月全休
7月15〜31日が休み
8月全休
お休みする代わりに3月は春彼岸参り・7月8月はお盆参りがあります

7月15日~8月16日はご先祖様の供養としてお檀家様のご家庭に伺っております。

おねがい

8月13日は納骨堂で読経のご依頼をお受けしております。これ以外の日に納骨堂の読経を希望される方が多く、葬儀や枕経に行く時間が取りづらくなっております。納骨堂での読経のご依頼は8月13日にお願いします。

ご相談お問い合わせについて

枕経に対応するため、17時~21時45分は当番の僧侶が自宅で電話をお受けします。タイミング悪く電話に出られない事も多々ありますので、番号は通知の上でおかけください。折り返しお電話します。

朝は7時ごろから電話対応していますが、運転中や朝のお勤め(7:20~8:00)の最中は出られませんので折り返しお電話します。一回お電話いただけたら着信履歴を確認できます。

新規入檀の相談

お受けしております。以下をご覧ください。この件は記事としても投稿しております

  • 十勝管内の同宗派寺院を離檀してのご入檀はお受けできません。
  • ご兄弟が既に十勝管内の同宗派寺院のお檀家さんである場合も、そのお寺のお檀家になっていただき護持にお力添えください。

納骨堂の利用の有無に関わらず、全てのお檀家様に年会費納入のご協力をいただきます。

使いみち

  1. 宗費(永祥寺が曹洞宗に毎年納入する費用)
  2. 永祥寺の維持にかかる費用
  3. 建築基金への積み立て

葬儀、法事、お月参りなどでいただくお布施と年会費を合わせ、支出を差し引いた次年度繰越金を「永祥寺建築基金」に積み立てております。ご協力をよろしくお願いいたします。

宗派を変えて永祥寺のお檀家になることを希望される方は、ご家族と話し合った上でご連絡ください。

入檀以前の戒名や法名について

これまでのご供養を否定することはありません。そのままで結構です。

お仏壇の本尊様について

そのままで結構です。実際の曹洞宗寺院もご本尊は多種多様ですので、お仏壇の本尊もお釈迦様に変えなければならないということはないと考えております。

ただ、「宗派を変える機会にお釈迦様を本尊に迎えたい」と思われる方はぜひそのようにされてください。仏像開眼法要をお勤めします。

なお入檀料はいただいておりません。

後継者がいないお檀家さんへ

お子さんのいないご家庭の方から相談をいただくことが増えてきましたので、記事を投稿しました。

無理にとは申しません。

子どもがいなくても仏壇はあった方が良い(と思います)

お仏壇は自宅にお釈迦様をおまつりし、先祖の位牌を安置して自分に受け継がれてきた命に感謝の思いを抱くという意義のある空間と考えております。大切にしていただきたいものですが、お仏壇の撥遣(はっけん。魂抜き)をお引き受けする場合があります。

  • 檀家が途絶えた場合
  • 引越し先が今の住まいよりも狭くなるため仏壇を小さなものに買い替える場合

撥遣は永祥寺では10分程度の読経で行います。

檀家としての後継者がいるにもかかわらず、自宅に仏壇を置く気持ちがないので処分するための法要をしたいという要望には応じかねます。そのような思いを抱いた時点で撥遣の式をするまでもなくお仏壇の価値は消え去り魂も抜けています。読経の依頼をご遠慮いただき、ご家庭にて処分をお願いします。

大切なものをやむを得ず手放さなければならないからこその撥遣の儀式です。

どうしても引越し先に持っていけない場合は本尊のお釈迦様と先祖のお位牌だけでも持っていくこともをお勧めします。

檀家を辞める時(離檀する時)に離檀料を請求することはありません。

本堂と祥雲閣のご利用について

檀家様に限ります。まずはこちらをご覧ください。→本堂使用規定

会場使用料

食事をその場でしない場合は無料です。食事をされる場合は会場使用料1万円(冷暖房費込み)です。

使用時間

決まりはありません。ゆっくり過ごしていただけます。

斎場南 40人位まで 椅子あり

斎場北 40人位まで 椅子あり 青い幕の裏にはお葬式をするための祭壇を設置しています

一階法事室 少人数のお部屋 椅子あり

法事室⑴と⑵ 20人くらいまで 椅子あり

その他

家族が亡くなってから49日の期間、お仏壇の扉はどうするのかというご質問を頂戴することがあります。以前の投稿に住職の所感を書いていますのでお読みください。「お仏壇は閉じるのか、開いたままか。」

お檀家さまへのお願いを記事投稿しています。ゴミになったお供え物

祥雲閣1階の斎場北側には葬儀祭壇を設置しています。帯広市内の葬儀式場と比べると駐車場の台数も限られ、また入浴設備もありませんので不便です。

ただ、お葬式はそもそも故人に仏弟子となっていただいた上で成仏を願う式です。葬儀の式場としてお寺よりふさわしい場所はなく、当寺に生まれ育った住職としてはお檀家の方を送り出す場に選んでいただくのは嬉しくもあり、お寺が皆様に活用されている姿を見ると自然に力が入ります。

納骨堂のきまり

葬儀を行わず当寺に無断で納骨していることが発覚した時は、お檀家をやめていただき遺骨を返却しなければなりません。そのような対応をせずに済むよう、どうかご承知おきください。

刑法『遺骨遺棄罪』(190条、3年以下の懲役)

『墓地、埋葬等に関する法律』 第十四条 墓地の管理者は、第八条の規定による埋葬許可証、改葬許可証又は火葬許可証を受理した後でなければ、埋葬又は焼骨の埋蔵をさせてはならない。

墓地と埋葬についての法律ですが、遺骨が違法な手順で葬られることを防ぐ内容です。よって納骨堂にも適用される可能性が高いと見られます。無断での納骨は絶対におやめください。

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