目次
永祥寺の活動について
境内と建物内部の写真
境内
納骨堂『白山堂』
本堂入り口
本堂
梅花講 講員さん募集中

ご詠歌(ごえいか)というものがあります。
亡くなった方への追慕の念や、お釈迦様への感謝などを歌に込めてささげるものです。また、法要中にご詠歌をお唱えしてくださる方々を「梅花講」といいます。
永祥寺にも梅花講があります。その歴史は深く、帯広開拓期に行き倒れで亡くなった方々を供養する六地蔵は永祥寺の観音講(梅花講の前身)が集めた600円の寄進によるものです。


昔は寒修行といって1月の寒い中、市内の家々を回る托鉢に近い活動を行っていましたが、現在はお寺の中だけで活動しています。梅花講の活動に関心を寄せてくださる方はお寺にお名前と電話番号をお知らせください。
練習日:毎月17日・24日
時間:午前10時30分〜お昼まで
見学は大歓迎です!お電話の上でお越しください。寺務所0155−24−3250
参拝時間
7:30~17:00 年中無休
春彼岸中・お盆中・秋彼岸中
19:00まで延長します
読経のお申込み
お月参りのお申し込み
ご希望された方には毎月のお命日にご自宅にお伺いし、
- 先祖代々の供養
- 家内安全
のお経をお上げする「お月参り」をしております。土日は慌ただしく家々を回ってしまう事もありますが、お葬式の無い平日はゆっくりとお参りして談笑するひと時を我々も楽しみにしております。およそ10分弱の短いお勤めです。ぜひお申し込みください。
お月参りをお休みする期間
以下の期間はお彼岸・お盆参りのためお月参りはお休みとなります。
1月 | 1〜11日 |
3月 | 1〜31日 |
7月 | 17〜31日 |
8月 | 1〜31日 |
お盆参り
7月17日~8月12日はお盆のご供養としてお檀家様のご家庭に伺っております。
お盆中の納骨堂のお参りとおねがい
8月13日・14日・15日は納骨堂に僧侶が待機し、読経のご依頼をお受けしております。
近年はお盆期間前に納骨堂での読経を希望される方が多く、葬儀や枕経に行く時間が取りづらくなっております。納骨堂での読経のご依頼は8月13日・14日・15日の3日間でお願いします。
遠方の方からの読経依頼をお受けします
遠方の方からの納骨堂前での読経の依頼についてはこちらの記事をご覧ください。
ご相談お問い合わせについて
時間外の電話対応
枕経に対応するため、17時~22時は当番の僧侶が自宅で電話をお受けします。タイミング悪く電話に出られない事も多々ありますので、番号は通知の上でおかけください。折り返しお電話いたします。
朝は7時ごろから電話対応していますが、運転中や朝のお勤め(7:20~8:00)の最中は出られませんので折り返しお電話いたします。
新規入檀の相談
十勝の曹洞宗寺院のお檀家さんを永祥寺にお受けすることはありません。その分家の方も、ご本家のお寺の檀家になってお寺の維持にご協力ください。
縁のあるお寺が遠く離れており、そのお寺のご住職が自宅へお参りにこられないため、十勝で新しくお寺を探さなければいけない方は永祥寺にお越しいただければご入檀をお受けしております。
入檀登録書
かつてお檀家様のご分家の方はお電話一本で新規入檀をお受けしてきましたが、十分なコミュニケーションをはからずにお受けしてきた弊害が生じています。そのため、令和2年以降は永祥寺に一度お越しいただき入檀の説明を受け、登録書の記入が済んだ上で枕経に伺うこととしております。
入檀料
入檀料はいただいておりません。
年会費
お檀家様には所定の年会費にて寺院の維持にご協力をお願いしております。
年会費の使途について
- 宗費(両大本山への支援などが目的で曹洞宗に毎年納入する)
- 寺院と境内の維持にかかる費用
- 建物の建て替えに向けた積み立て
葬儀、法事、お月参りなどでいただくお布施と年会費を合わせ、支出を差し引いた次年度繰越金を全額「永祥寺建築基金」に積み立てております。ご協力をよろしくお願いいたします。
宗派を変えて入檀する
宗派を変えて永祥寺のお檀家になることを希望される方は、ご家族と話し合った上で当寺にご連絡ください。
先祖代々の法名を曹洞宗の戒名に改めなければならないのかを気にされる方がいらっしゃいますが、ご家庭と宗派の関わりやこれまでのご供養を否定することはしません。そのままで結構です。
後継者がいないお檀家さんへ
後継者がいなくても仏壇はあった方が良い
お子さんのいないご家庭の方から相談をいただくことが増えてきましたので、記事を投稿しました。
檀家を辞める時(離檀する時)のこと
永祥寺が離檀料を請求することはありません。
お仏壇の魂抜き(撥遣 はっけん)について
お仏壇とは自宅にお釈迦様をおまつりし、先祖の位牌を安置して自分に受け継がれてきた命に感謝の思いを抱くという意義のある空間と考えておりますが、家系が途絶え檀家が消滅した際には処分前にお仏壇の魂抜き(正しくは撥遣といいます)を行います。お仏壇と位牌の撥遣は永祥寺では10分程度の読経で行います。
檀家としての後継者がいるにもかかわらず、自宅に仏壇を置く気持ちがないので処分するための法要をしたいという要望には応じかねます。ご家庭の方々の手でお願いいたします。
どうしても引越し先に持っていけない場合は、本尊のお釈迦様と先祖のお位牌だけでも持っていくこともをお勧めします。
法事について
お寺での法事に持参するもの


- 遺影
- 位牌1つ(四十九日法要で魂入れをする時は中陰期間の白木位牌1つと、新しく作った位牌1〜2つの全部を)
- お花(2束が基本ですが1束でも)
- 果物一盛り
- お菓子一盛り
・上記に加えてお霊供膳(おりくぜん)があるとなお丁寧です。お水を入れた小さいコップをのせます。
お箸は僧侶がご飯に刺したり、お膳の前に並べて置いたりします。
お箸は食べる人から見て箸先が左に向くように置くのが常識ですが、曹洞宗の食事作法では右に向くように置きます。ですがお供えの仕方を細かく言うのは私は好きではないので気にされなくて結構です。
・お団子を用意される方がいらっしゃいますが、本来は枕団子といい枕勤めの際に供えるものです。必要ではありませんが、お供えしても良いでしょう。
・花びんは一対で用意していますので、二束ご持参ください。略式で片方のみの使用でもお勤めします。
・満中陰(四十九日法要)は位牌の魂入れをします。白木の仮位牌と新しい位牌全部を持参してください。魂入れは新しく作った全ての位牌に行います。新しい位牌は、納骨堂に納める用、自宅仏壇に納める用の両方をお持ちください。
自宅で法事をする際の準備
お仏壇に香・花・灯明・水・食5つのお供えをします。
- お線香(僧侶が立てます)
- お花
- ろうそく
- お水
- お供え物(果物・お菓子・なるべくお仏膳)
施設の使用について
本堂の使用
住職との相談になります。まずはこちらをご覧ください。→ 本堂使用規定
斎場と法事室の使用
会場使用料
食事をその場でしない場合は無料です。食事をされる場合は会場使用料と、冬季間は暖房費をいただいております。
使用時間
決まりはありません。ゆっくり過ごしていただけます。
会場の写真
斎場南

椅子を並べて40人位までのお部屋です。椅子があります。
斎場北

同じく40人位までのお部屋です。青い幕の裏にはお葬式をするための祭壇を設置しています。椅子があります。
1階法事室
少人数でのお勤めのためのお部屋です。椅子があります。

法事室(1)
2階にある20人までの法事向きのお部屋です。椅子があります。

法事室(2)
2階にある20人までの法事向きのお部屋です。椅子があります。

お寺でお葬式を
祥雲閣1階の斎場北側には葬儀祭壇を設置しています。帯広市内の葬儀式場と比べると駐車場の台数も限られ、また入浴設備もありませんので不便です。ご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。
ただ、お葬式はそもそも故人に仏弟子となっていただいた上で安らかな成仏を願う式です。葬儀の式場としてお寺よりふさわしい場所はなく、当寺に生まれ育った住職としてはお檀家の方を送り出す場に選んでいただくのは嬉しくもあり、お寺が皆様に活用されている姿を見ると自然に力が入ります。
お仏壇は閉じるのか 開いたままか
家族が亡くなってから49日の期間、お仏壇の扉はどうするのかというご質問を頂戴することがあります。以前の投稿に住職の所感を書いていますのでお読みください。「お仏壇は閉じるのか、開いたままか。」
お供え物の廃棄について
この問題についてお檀家さまへのお願いを記事投稿しています。ぜひご一読ください。ゴミになったお供え物