直葬をしてしまった場合
直葬は故人を仏弟子してお送りする儀式を行なっておりません。その後、お経の供養をご遺族から希望されてもどのお寺にも依頼することができなくなりますので、お経のご依頼はご遠慮いただくことになってしまいます。
直葬をしたが納骨堂に納骨したい
納骨堂はお寺の施設です。宗教施設であり、ここに納骨されるかたは曹洞宗の儀礼を受けていなければなりません。この儀礼を「受戒」といいます。
納骨堂は受戒を受けて仏弟子となられた方だけが納骨されている場所です。受戒は当地ではお通夜で行います。直葬の方は納骨堂に納められません。お通夜葬儀はご自宅でもお勤めが可能です。どのような規模であれ、お通夜お葬儀をお勤めくださるようお願いいたします。
納骨堂の大事なきまり
葬儀を行わず当寺に無断で納骨していることが発覚した時は、お檀家をやめていただき遺骨を返却しなければなりません。そのような対応をせずに済むよう、どうかご承知おきください。
刑法『遺骨遺棄罪』(190条、3年以下の懲役)
『墓地、埋葬等に関する法律』 第十四条 墓地の管理者は、第八条の規定による埋葬許可証、改葬許可証又は火葬許可証を受理した後でなければ、埋葬又は焼骨の埋蔵をさせてはならない。
2 納骨堂の管理者は、第八条の規定による火葬許可証又は改葬許可証を受理した後でなければ、焼骨を収蔵してはならない。
無断での納骨は絶対におやめください。
市の合同納骨塚に申し込まれる前に
「終活」の影響か「子どもに迷惑をかけたくない」と永代供養の相談をいただくことが多くなりました。法事数回分のお布施をまとめてお寺に納めるかわりに法事自体をなくしたい親御さんのご意向が窺われます。
法事とは
- 故人の冥福を願う
- 故人のことを「追憶」する
- 遠い先祖から連なる我がいのちを「自覚」する
- 親族同士が仲良く過ごす「和合」の機会とする
これを省略するために永代供養を希望されるのでは、それは供養とはいえないのです。
永代供養と合葬(がっそう)は分けて考えます
永代供養は朝の読経です
- 檀家代表者本人に息子も娘もいない場合
- 娘さんが檀家の代表者であり、本人からの申し込み
1について・・・「私には息子も娘もなく、死亡後は供養してくれる人がいない」という方のために50年間の読経をします。
2について・・・娘さんが檀家代表者となる場合はその次の世代への継承も難しくなってくることが予想されるのでお受けします。ただし、娘さんご本人からご相談ください。
遺骨の行き先はつぎの2通りです。
- お墓や納骨堂に納める。
- お墓や納骨壇を無くして合葬墓に納める。合葬は無料としていますが骨箱などのお焚き上げに費用がかかっていますので、お気持ちでお布施をお包みくださると助かります。
年会費が無くなるのは檀家をおやめになるか途絶えた時です。
永代供養を申し込んでいても檀家をおやめになると納骨壇の利用権はなくなるので、納骨壇は返却し遺骨は合葬されます。
檀家をおやめになられても50年間にわたって朝のおつとめで供養します。
合葬(がっそう)
檀家をやめた場合とはちがい、最後に亡くなった方の13回忌の年まで返却せずご友人がお参りに来られるよう配慮します。13回忌の年になったら返却と合葬をします。
お檀家さまだけが納められる合葬墓が大心堂にあります。本堂で読経供養したのちに合葬します。お布施は一体につき一万円を目安にお包みいただけたら助かります。合葬する遺骨が少量である、またはお布施の準備が困難であるなどはご相談ください。
お墓から取り出した遺骨は乾燥して納骨壇または合葬墓に納めることができます。次のような場合に合葬墓が使えます。
- 納骨壇の遺骨を減らしたいとき
- 納骨壇の遺骨を分骨して空きをつくりたいとき
- 納骨壇を返して離檀するとき
- お墓をなくして離檀するとき
- 檀家が途絶えたとき→この場合は13回忌の年まで待ってから合葬墓に納めます
- 遠いご先祖様の遺骨を納めたい
- 近親者の遺骨だが、将来を見越して
お墓を解体したあとに残った遺骨は納骨壇に納める場合もあり、または合葬墓に納める場合もあります。
納骨壇は子どもに引き継いだ後でも返却が簡単で無料です。返却する時にお子さんが遠くにお住まいで当寺まで来られない場合は我々が代行もできます。返却の手間の心配をなさらずお使いください。
永代供養を申し込んでいても檀家をやめたら納骨壇の利用権はなくなります。納骨壇は返却とし、遺骨は合葬されます。
十勝管外でのお通夜葬儀は現地の曹洞宗寺院様へ依頼します
十勝管外へはお通夜葬儀に行くことができないので現地の曹洞宗寺院様に代行していただいております。
道外でのお葬式・・・・現地で葬儀社を通じて曹洞宗寺院を探していただくようお願いします。戒名は永祥寺がおつけします。
道内でのお葬式・・・・永祥寺が曹洞宗寺院名簿を確認して依頼します。戒名は永祥寺がおつけします。
どちらで亡くなられても、永祥寺のお檀家様の戒名は永祥寺がおつけいたします。
儀式は、お通夜と葬儀を行う正式な形でお勤めいただきたいと願っております。
永祥寺から現地の寺院様に依頼しますので、火葬してしまう前にまずは当寺にご連絡ください。ご依頼先につてがおありの方は当寺にお教えください。依頼がしやすくなり大変助かります。




