平成29年3月28〜31日の3泊4日の日程で曹洞宗の大本山永平寺を参拝する旅行に行って来ました。
私が住職となって3回目の参拝旅行となりました今回は息子たちも参加しました。
永平寺拝登の前に門前町で記念撮影。
境内に入り、通用門の前の一葉観音さんの前で記念撮影。
一葉観音は中国に留学した道元禅師の船旅を守護したという言い伝えのある菩薩様です。
宿泊のお部屋にて。
夕食。夕食のことを永平寺では薬石(やくせき)と言います。以前は和テーブルなどなく皆正座して食事をいただいていましたが時代の流れですね。ありがたし。
若い修行僧たちが一生懸命作っている食事。
食事が終わって坐禅の時間。丁寧な坐禅指導を受けました。
本山の老師によるご法話とビデオ上映。
ビデオを見終わって「こんな大変な修行をしたお父さんは本当に凄い」みたいなことをキラキラした目で言ってくれました。
永平寺の修行の話を聞きたいという息子たちの要望に応えてたくさん話をしながら眠りにつきました。
翌朝の朝課(朝のお経)後の諸堂拝観の様子。3月下旬ながら道民にも堪える寒さ。
東側の廊下を降りる。
岩崎弥太郎の大寄進によって建立されたという仏殿。
山門から中雀門に向かって記念撮影。
山門から鐘楼堂を見るお檀家の皆さま。
永平寺の山門は美しいです…。
NHKの年末番組「ゆく年くる年」でも時折中継されています永平寺の鐘楼堂です。
私もこの鐘を午後3時に撞く役に当たった時は、参拝者さまからまるで文化財を見るような熱い眼差しで見られたことを覚えています。
絵天井の間で。
この参拝旅行に随行してくれた齋藤師。
私は同じポーズで。
次回は2日目以降を掲載いたします。