カンヌ国際映画祭に参加させていただきました

 

全国曹洞宗青年会製作の映画『典座ーTENZOー』がカンヌ国際映画祭2019批評家週間特別招待部門に正式出品されました。カンヌ国際映画祭での上映機会を得るというのは出演した僧侶はもちろん、監督の富田克也氏をはじめ撮影スタッフ全員にとって初めてのことでした。カンヌから招待の知らせが入った時は大騒ぎだったようです。

カンヌ国際映画祭には毎年、数千作品もの応募があるそうです。日本の新作映画で今年度のカンヌ上映を掴み取ったのはわずか3作品。その中の一つが典座です。

 

パスポートを持っていなかった私は大賞受賞と渡航に備えて事前に取得していましたが、まさか本当にカンヌで上映されることになるとは…驚いたという言葉で表しきれないくらい驚き、興奮しました。

そして2年をかけて映画事業を推進した全国曹洞宗青年会の会長の有言実行ぶりにはひたすらに感服するばかりです。

映画の宣伝・日本への中継・活動記録の役をいただいたので、公式上映の日程に合わせてフランスに渡り映画祭に参加させていただきました。

滞在中は僧侶の姿で会場周辺を歩き、関係者パスを使って各国のブースを周り映画の宣伝に努めました。毎日2〜30,000歩を歩いてしっかり役目を果たして帰ってきました。雪駄で歩いたので足裏は豆だらけです。

写真を永祥寺のFacebookアカウントに投稿していますのでご覧ください!

リベラシオンのサイトから転載しています
フランスの全国紙リベラシオンに大きく掲載

海外メディアの反応

  • 今年カンヌで見た中で最も長い映画ではないが、確実に、最も印象的な作品の一つだ。
  • 完全に没入してしまう、純粋で自然な最高の映画づくりである。カンヌで上映されるべきであり、絶対に見るべき作品だ。
  • 素晴らしい手腕を見せた富田は、友人やプロの俳優ではない人々を起用することで知られており、本作でも同じスタイルをとっている。
  • 主演の2人、河口智賢と倉島隆行はとてつもなく印象的である。富田と相澤虎之助による脚本は、いいテンポで素晴らしい。フレーム毎に美しく、スタジオ石(古屋卓麿、向山正洋)による息をのむ映像の祝宴は、物語が進む間ずっと観るものを魅了する。
  • 完全に没入してしまう、純粋で自然な最高の映画づくりである【転載元:The Hollywood News】
  • 「素晴らしい」「ワンダフルフィルム」「狂気に満ちたカンヌで禅のように穏やかな島」「心に響いた」【Curzon Cinemas(英国のPodcast)カンヌレポートから】