6月12日、住職の母校・北栄小学校の2年生が「まちたんけん」として永祥寺を訪問してくれました。
永祥寺子ども禅のつどいなどのイベントを通じて地域交流に力を入れてきた結果なのかはわかりませんが、学校行事の訪問先に選ばれるというのは嬉しいことです。
6人の子どもたちがたんけんに来ました。
撫でると体の不調がよくなる「びんづるさん」の説明を受ける。
心を鎮める坐禅体験。「子どもにもわかるようにどういう言葉で禅を説くか」というのを追求していくとすごく良い勉強になりそう。
坐禅の時に寝ている修行僧の肩を叩くための棒を警策(きょうさく)といいます。警策で叩かれたがる子どもたち。
子どもたちの訪問時間がお檀家様のご法事の時間帯とぶつかってしまったので私は法事へ、子どもたちの対応は藤原監寺(かんす)が担当させていただきました。
これは法要の時に鳴らす鐘で、磬子(けいす)といいます。ゴーンという綺麗な音で厳粛な気持ちにさせてくれる仏具です。
お寺ヨガの開始時に鳴らしているのでご参加されたことのある方はご存知ですね。
木魚をスケッチ。
納骨堂へ移動。お寺の紹介の中で子どもたちの食いつきが一番良かったのは、お寺が建ってから118年の歴史があるということだったそうです。
本州のお寺に比べたら全然浅いですけどね。
お地蔵さんをスケッチ。
法事が終わって駆けつけた私。
北栄小学校のみなさん雨の中お越し下さりありがとうございました。また来年もよろしければお待ちしています。